ティダノワ祭(開催日:2012年 3月11日)

とても使いやすく色もきれいで最高でした!



東北関東大震災から一年、日本各地で様々な復興に向けた活動やイベントが開催される中、沖縄でも復興支援を目的とした取り組みが行われています。歌手のUAさんは、沖縄に住みながら、母親の立場から子供たちの為に何が出来るか、特に食料の安全性について考え、勉強会などにも参加しています。

GiG-BAND イベント紹介 ティダノワ祭そして震災から一年目のこの日に開催した食と音楽の祭「ティダノワ祭(奄美~沖縄地方の方言で太陽のことをティダ、ティーダと呼び、”ティダノワ”には”大きな一つの命の繋がり”という意味が込められている)」には、UAさんの呼びかけに応えた音楽仲間やオーディエンスが全国各地から訪れ、我々に与えられた課題を再認識しつつ、更なる復興へ向け、参加者全員が、音楽で心を一つにしました。イベントから数日が経過したところで、UAさんに今回のご感想をお伺いしました。

<「ティダノワ祭」について>

GiG-BANDスタッフ:今回のイベント「ティダノワ祭」の趣旨をお教えください。

UAさん:東北大震災、原発事故により一年経った311の日、まだ事故は終息していない中、改めて沖縄が出来る本当の支援とは何かを考えました。

そしてまずはこの島が魂の喜びを取り戻し、健康であり続けるために「コドモ?タベモノ=ミライ」をキーワードにした学びの時間をたくさん取り入れた食と音の祭典、特に「放射能からの影響、内部被曝の事実」を伝えたいと思いました。

GiG-BANDスタッフ:イベント中のハプニングや、印象深かった出来事がありましたらお聞かせください。

UAさん:スタッフ全員がボランティアの「手作りの祭」だったのですが、思った以上にスムースに進行することが出来たので、ハプニング!的なことは思い当たりませんが、祭全体がスタッフ皆の想いの結晶となって表れた美しい空間に終始感動が隠せずにいました。自分(UA)のライブの時に流れ星が飛んだそうです。(見たかった~)

GiG-BANDスタッフ:イベントを終えて、ご感想はいかがですか?

UAさん:自分にとって初めての試みだったので、正直「ホッ」としました。大げさな達成感ではなく、人のつながりや信頼感という、ありきたりの様でいて実はとっても奇蹟的な出来事に、じんわりとした優しい確かな幸福感を感じました。

GiG-BANDスタッフ:来場者の反応・反響はいかがでしたか?

UAさん:最も嬉しかった言葉は「母になりたいと思った」という感想。他にも「体験したことのない祭だった」「一週間程、幸福感が続いた」というお言葉を頂きました。

GiG-BANDスタッフ:今後どのような展開、活動を予定していますか?

UAさん:祭の次回開催についてはまだ未定、祭の趣旨・テーマは今後も続くことなので、祭作りから学んだことを活かして、日々つながりを大事に活動をしていきたい。「ティダノワ」ネットワークの方は、子供た達のためのこの地球に、島に優しい永続可能な未来づくりに必要な勉強会を企画、放射能から子供達を守るための活動に特に力を入れていきたいと考えています。

<GiG-BAND ギグバンドについて>

GiG-BANDスタッフ:今回ギグバンドをご使用頂いた感想をお聞かせください(良かった点、良くなかった点などなんでも!)

UAさん:とても使いやすく色もきれいで最高でした!

GiG-BANDスタッフ:その他、ギグバンドまたは当店にご希望・ご要望がございましたらお願いいたします。

UAさん:リサイクルや天然素材といったようなエコロジーな商品の開発があると面白いのかしら?最初のコストが大変そうですが…。この島ならではの可能性が見つけられるといいですね。

GiG-BANDスタッフ:GiG-BANDは使用後、可燃ごみとして処理することが可能ですが、今後はより環境に配慮した製品についても考えていきたいと思います。UAさんありがとうございました!ティダノワの活動が、沖縄だけでなく日本全国に広く知れ渡り、これからの日本について、子供たちの将来について、今一度考えるきっかけになればよいですね。

GiG-BAND イベント紹介 ティダノワ祭

Photo by Mariko Itagaki

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UAさんも出演された、「ティダノワ祭」のホームページはこちら。
http://tidanowa.com/