Teenagerocks(開催日:2012年8月19日)

とても発色がよく、広い会場でもスタッフを発見しやすくて助かりました!



高校生バンドが野外ライブを決行!

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「今、相模原市の高校生バンドが熱い!!」。そう認めざるを得ないのは、先日、記念すべき第一回目が開催された野外ライブ『Teenagerocks』で見せつけられた高校生たちのエネルギーのすさまじさゆえ。

昨今、アニメ『けいおん!』の影響で全国の高校で軽音楽部が盛り上がっているとは聞いていたのですが、参加&運営をした相模原市の上溝高校、橋本高校、城山高校、上溝南高校、光明相模原高校、大和南高校、総出演バンド16組のパフォーマンス、そしてこのイベントにかける想いはどこの軽音楽部にも負けていません。多くのオーディエンスを酔わせるほどのパフォーマンスを終えて満足顔のバンドもいれば、「今日の出来は納得できない…」と落ち込むバンドもいるなど表情は様々でしたが、一同に共通しているのは“バンドってやっぱ最高!”との想い。

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ここを拠点に大きくなりたい

とくに、野外で開催できたことに嬉しさをにじませていたのは、High L!gh+(ハイライト)というバンドの女子生徒。話を聞いてみると「普段、ライブハウスで開催されるときは仲間の高校生しか来ないけど、今回は野外ということもあって家族連れがたくさん集まってくれて嬉しい」。また、iPopというバンドに所属する男子生徒は「野外イベントってメジャーやインディーズで活躍する人だけの特権みたいなイメージだったけど、高校生でもできるんだ!というところを見せつけられたんじゃないかと思う。ここを拠点にして大きくなっていきたい」と頼もしい発言!! 80年代に巻き起こった“バンドブーム”の再来を感じさせる勢いがありました。

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合い間にはしっかりと水分補給

かつ、今どき(!?)の高校生は自己管理がしっかりしているのか、合い間にはクリクラさんより無料提供されたお水を飲んだり、出店のかき氷やきゅうりを食べて水分補給するなど熱中症対策も万全。運営側もホースで水を撒くなど配慮もしっかりと。
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スペシャルゲストに高校生も釘づけ!

スペシャルゲストとして参加したのは、メジャーレーベルで活躍するジャズバンド・Bloodest Saxophone。ぴったりと息の合ったパフォーマンスで会場を盛り上げていました。

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イベントの立役者はKPシステムの加藤広輝さん。高校生たちに負けず劣らず“熱い”想いを語っていただきました。

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GiG-BANDスタッフ: まずは『Teenagerocks』開催に至った経緯を教えてください。

加藤さん:実は今回参加していたバンドのなかに、私の親戚がいまして。上溝高校の軽音楽部に所属している彼女から「今、高校生たちの間で、軽音楽がとても流行っている」という話を聞きました。ところが、高校生バンドがパフォーマンスをするために練習に励んでも、披露するライブハウスそのものが少なくなっている現実もあるんですね。そこで私は「なんとかしなければ」と危機感を抱いて、バイタリティー溢れる高校生に「この状況を嘆くのではなく、自らパフォーマンス出来る場を創ろう」と呼び掛けてみました。 すると、待ってました!と言わんばかりに、10代ならではの口コミネットワークにて、たくさんの高校生たちが集まり『Teenagerocks』を企画させていただける状況になったのです。

GiG-BANDスタッフ:イベント前&本番を通して、高校生たちと接することで何か感じられたことはありますか?

加藤さん:正直、最初は「この子たちは本当にやる気があるのかな?」と感じる場面もあって(笑)。私から見ると、今の高校生たちはなんだか少しクールな印象だったんです。もしかしたら世代のギャップなのかもしれませんね。でも、彼らの能力を引き出すためには、こちらで行動の筋道を与えてあげることが大事だと気づいてからは、見違えるように意欲的になりました。10代ならではの柔軟さで、大人が考えつかないアイディアを次々に出してくれて、自ら実行していくようにもなりました。私たち世代と表現方法は違えど、しっかり“熱”を持っていることが実感できて、非常に嬉しかったです。

GiG-BANDスタッフ:高校生たちのアイディアが盛り込まれた企画とは?

加藤さん:出演バンドの選出、ステージ装飾、救護テントの設営、中学校付近から会場を結ぶ無料シャトルバスの運行などは彼らのアイディアです。それと、ステージの後ろに張っていた“ティーンエイジロックス”の横断幕。あれは高校生たちの手作りなんですよ。前日までに文字以外の塗装を済ませ、イベント当日「いよいよこれからだ!」というテンションで、“ティーンエイジロックス”という文字をライブペインティングしました。そのほうが文字に躍動感が出るのではないかという彼らのアイディアのおかげで、ステージがよりエネルギッシュに見えたのではないかと思います。

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GiG-BANDスタッフ: たしかに、あの横断幕はひと際目を惹くものがありました。そんな高校生たちから、閉会式に突然のサプライズが!

加藤さん:あれは感動しましたね…。私が閉会の挨拶で締めの言葉を言い終えようとすると、実行委員のメンバーがステージに上がってきて感謝の言葉と、出演バンドからの寄せ書きのプレゼントをくれました。涙を堪える自信が無かったので、あの場で寄せ書きに目を通すことはできませんでしたよ(笑)。

GiG-BANDスタッフ: サプライズのお礼に、彼らに何か伝えたいメッセージはありますか?

加藤さん:“あきらめたらそこで終わり! あなたのことを他人が諦めても、あなたが先に諦めないでください!”

GiG-BANDスタッフ:高校生だけじゃなく、大人にも響く素敵な言葉ですね。そして、もうひとつのサプライズは、イベント入場料が完全無料になったこと。この影にはどんな努力が?

加藤さん:たくさんの企業の方にご協力していただいたことが大きいですね。きっとみなさんも10代の頃は、大きな夢を持っていたと思います。でも大人になるにつれて、現実に直面し、夢やぶれた人も少なくないのではないでしょうか。そんな大人たちが「今を頑張る子供たちに過去の自分を重ねて、期待し、興奮できる。そんなイベントを作りたい!」という呼びかけに快くご賛同いただきました。イベント終了後、みなさん口を揃えて「来年も是非とも協力させてほしい」と言っていただき、ありがたい限りです。第2回はさらに良いイベントになるよう画策中です!

GiG-BANDスタッフ:入場料無料になったとのことで、GiG-BANDの使用は入場者の管理ではなく出演者&スタッフに限られていましたが、ご利用いただいていかがでしたか?

加藤さん:とても発色がよく、広い会場でもスタッフを発見しやすくて助かりました! 今回ネットサーフィン中にたまたまGiG-BANDさんのホームページを見つけたのですが、サイトが見やすかったのも発注した決め手になったんですよ。

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GiG-BANDスタッフ: ありがとうございます。私共としても末永く『Teenagerocks』を応援していきたいと思います!次回開催の際もぜひGiG-BANDをご利用ください!
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こちらのイベントで使用したイベント用リストバンド

GiG-BAND 合成紙(印刷有り)

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