Blue Lagoon Festa 2013(開催日:2013年9月28日~29日)

何よりも納期が早く、サービスもとにかく充実している!



残暑にも時折秋の涼しさが感じられる9月28日~29日の2日間、沖縄県名護市で毎年恒例となった野外フェス「Blue Lagoon Fasta 2013」が開催されました。

Blue Lagoon Fasta 2013
当イベントをご存じない方へ少しご紹介しますと、Blue Lagoon Fastaは今年で9回目となる歴史ある野外フェス、会場は沖縄県の北部に位置する名護市21世紀の森公園。

BlueLagoonFesta2013

ライブが開催される野外ステージは、周囲を石垣で囲われた独特の形状をしており、ステージのすぐ裏手には白い砂浜のビーチが広がる環境です、こんな場所で野外フェスが楽しめるなんて、素敵ですね。

BlueLagoonFesta2013

すり鉢状のライブエリアの上段には、フード・ドリンクの出店が設けられ、炭火で焼かれたジャークチキンや地元特産のオリオンビール、その他オリジナリティあふれる様々な飲食物がお手ごろな価格で提供されていました。ドリンク類はリユースカップを使用すると、帰りに容器代をキャッシュバックしてくれます。

 BlueLagoonFasta2013

フード&ドリンクエリアの反対側には、オフィシャルグッズの販売ブースがあり、ここでしか買えないイベントオリジナルのTシャツやグッズを手に入れることが出来ます。

 BlueLagoonFasta2013

ステージ裏のビーチエリアでは、シーカヤックやスタンドアップパドル、サバニなど、様々なマリンアクティビティーが体験出来ます。

会場入り口の芝生広場には、手づくりのブランコやシーソーが設営され、親子連れでも楽しめるようになっています。

BlueLagoonFesta2013

その他にもTシャツや雑貨など、イベントオリジナルのグッズを取り扱うショップの出展や、古着や子供服が買えるバザーなど、まさに衣・食・音がここに集約されています。

BlueLagoonFesta2013

今回も県内外からたくさんのミュージシャン、ライブペイントアーティストが参加され、県内はもとより、この日の為に県外から来られた来場者の皆さんが、思い思いのひと時を楽しまれていました。

BlueLagoonFesta2013

ただ単に音楽やフード&ドリンクを楽しむだけではなく、自然環境にも配慮した取り組みが行われています。イベント前にはビーチの清掃、イベント中もゴミの分別を細かく行い、会場を汚さないことを徹底しています。とても気持ちがいいです。

BlueLagoonFesta2013

会場で取り分け目を引くのが、アーティスティックな入場ゲートやくじらのオブジェ、こちらはなんと廃材や流木を集めて作成されたものだそう。じっくり見ると、素材の一つ一つが厳選され、かなり時間を掛けて作られたものだということが分かります。

BlueLagoonFesta2013

こうして、素敵な音楽が響き渡る中、お酒や食べ物に舌鼓を打つ人、買い物やアクティビティを楽しむ人、それぞれの心地よいのんびりとした時間が流れてゆくのでした。

イベント終了後、当フェスの主催者大石さんにお話を伺うことが出来ました。

GiG-BANDスタッフ:Blue Lagoon Festa’13お疲れ様でした。今回が最終回とお伺いしましたがイベントを終えられた今の心境をお聞かせ下さい。

大石さん:ありがとうございます。今回、ブルーラグーンフェスタは、9年目の開催で、一度一区切りという判断をさせてもらいました。

9年前に、右も左もわからないような素人からイベントを初めて、年々少しずつ規模も大きくしてきて、ようやくひとつの夢を叶えれたような感覚で少しホッとしています。

イベントを終え、少し落ち着いてきた今の心境としては、やはり寂しいな~っという気持ちがいっぱいで、必ず、少し充電した後には、何らかの形で、またイベントを続けていければいいなーっと考えています。その時まで、皆さん、宜しくお願い致します。

GiG-BANDスタッフ:当イベントでは、事前のビーチクリーン活動や、イベント開催中にはゴミの分別などにもかなり力を入れていらっしゃいますが、思い入れや成果をお聞かせ下さい。

大石さん:もともとイベントを始めたときから、単なる音楽イベントではなく、少しでも環境や自然の事も含めた内容のイベントをしたいと考えていました。

それは、単に、音楽を楽しむってだけではなくて、みなで音楽を楽しみながら、自然を感じられるイベントにしたいと考えていました。

そのために、東京のアースデイのようなイベントに、何度も足を運んでは、そのナビゲーションの仕方などを勉強して、少しずつ、この自分達のイベントにも反映させていきました。

その結果、最初は、なかなか地域の方々や行政の方からは受け入れられなかったイベントでも、最後には、逆にそのノウハウや考え方を、地域のイベントなどでも活用してもらえるようになり、本当にこだわって続けてきてよかったなと考えています。

GiG-BANDスタッフ:毎回GiG-BANDをご利用頂いておりますが、ご使用頂いたご感想やご意見などをお願いします。

大石さん:GiG-BANDさんに関しては、本イベントでずっと使わせてもらったいますが、何よりも、納期が早く、サービスもとにかく充実している!そんな印象を強くもっています。

大規模なイベントとは違い、中・小規模のイベントでは、そのリストバンドの発注本数や、もしもの時の予備本数など、最後のギリギリまで判断しずらい部分がありますが、本当にイベント主催側に利用しやすいシステムがあり、もちろん、バンドの素材やバリエーション、完成具合も、すべて文句なく、とても利用しやすかったです。

GiG-BANDスタッフ:長年の運営にあたり大変だったこと、良かったこと、読者の皆様にメッセージをお願いします。

大石さん:イベントに運営に関しては、晴れやかな本番とは逆に、準備段階というのは、本当に大変な事ばかりですが、やはりその分、やりがいもあって、たくさんの協力してくれる友人や仲間や、関係者の方も含め、かけがえのない関係を築くことができます。

大きな野外のイベントだけに限らず、小さなライブハウスやホールでのイベントでも、音楽でも、映画の自主上映でも、講演会でも、気の合う友人や仲間達と、どんどん気軽にチャレンジして行ければ、本当に素晴らしい経験ができると想います。

どんなに大変な事が多くても、続けていけば、きっと最後には、一生忘れられない素敵な想い出と経験が残るのがイベントだと考えています。

主催する側としても、そんな気持ちを大切にして、参加する側としても、そんな主催者側の想いなどを感じれるようになれば、今まで以上にもっとイベントを楽しめるようになると想います。

大石さん、ありがとうございました。また長年に渡る運営お疲れ様でした。次回また新しいイベントを引っさげて、私達の前に現れてくれることを期待しております。

20130929_BlueLagoonFesta2013

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Blue Lagoon Festaのウェブサイトでは、開催までの道のりや、大石さんの開催後記をご覧いただけます。
http://www.bluelagoonfesta.com/